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永楽善五郎(和全) 紫釉 梅型鉢
(江戸時代後期 19世紀中頃) 商品番号 2599
口径 約16.5cm/高さ 約7cm/高台径 約6.3cm 口辺の外側に約2cmの直しがあります。状態は写真でご確認ください。 永楽善五郎は京焼を代表する陶芸家です。本品は12代永楽善五郎(和全 1823年〜96年)が作った紫釉の梅型鉢。和全は江戸から明治に移る激動の時代に家業を保持するために奔走した名工です。本品のような紫釉は交趾焼の流行した江戸時代後期、各地の窯で製作されました。和全の作品は京風や金襴手が多いのですが、本作は地味なので大津の梅林焼の影響を意識して作ったと考えられます。和全の陶芸技術を感じさせてくれる優品です。菓子器、インテリアとしてお楽しみください。 | ||
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