切込焼 染付 雪輪梅文 そば猪口 一対
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 2582
ご売約、ありがとうございました

口径 約7.1cm/高さ 約5.5cm/高台径 約5.1cm

個体差、高台に目跡や約4oの使用傷、見込みにフリモノがあります。状態は写真でご確認ください。

切込焼は、天保年間(1830年〜1843年)、現在の宮城県加美町に創設された窯です。1850年頃、仙台藩の保護を受けて生産量が増加、東北地方の磁器需要を満たしました。本品は雪輪と梅が描かれたそば猪口。ドット(点)や梅の花の描き方から切込焼の作品だと鑑定できます。かわいい、素朴な絵が施されています。そば汁入れ、向付の他、日本酒用の酒器として使用できるでしょう。普段使いの猪口としてお楽しみください。












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