伊万里焼 染付 雪輪氷裂梅文 そば猪口
(江戸時代中期 宝暦 18世紀中頃) 商品番号 2580 口径 約7cm/高さ 約6cm/高台径 約5cm 完品ですが、経年の汚れ、口辺の一部に釉ムラ、見込みに極小のフリモノがあります。状態は写真でご確認ください。 18世紀初頭、清朝の政権が安定すると磁器作品の海外輸出が始まります。さらにマイセンで磁器生成が成功したことから伊万里焼の輸出が減少、有田では販売網を外国から国内に変更し、それと共にデザインの和風化が始まりました。本品は宝暦時代に作られた染付のそば猪口。デザインのカジュアル化が進んでいますが、当時はまだ伊万里焼が高級品だったので上質な呉須を使用しています。磁器作品ですが温かみのある、手にしっくりとくるそば猪口。向付、酒器など普段使いの食器としてお楽しみください | ||
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