須恵器 二耳 堤瓶 小
(古墳時代 6世紀)

商品番号 2578
ご売約、ありがとうございました

瓶のみの高さ 約14.5cm/横幅 約11cm/奥行 約9.2cm
台座付き

口辺に約2cmの直しや欠けがあります。縄で作った台座が付属します。状態は写真でご確認ください。

須恵器は4世紀頃、朝鮮半島で焼き始められた硬質陶器(b器)で、4世紀後半、日本に伝来しました。その多くは朝鮮半島南部の伽耶から輸入されたもので、5世紀中頃には日本でも生産が始まります。本品は古墳時代後期、日本で製作された小型の提瓶。小さくて丸みを帯び、かわいらしい形をしています。前所有者によると吉備地方で発掘された須恵器だそうです。古美術市場に出品されるのは朝鮮半島の須恵器が多いので、和製の須恵器は貴重だと思います。観賞用、花器としてお楽しみください。














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