伊万里焼 色絵丸文 花草文 長皿2枚
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 2564
ご売約、ありがとうございました

口径 約20cm×11.7/高さ 約4.5cm

金彩にスレがなく、完品です。状態は写真でご確認ください。

ペリーの黒船来航によって日本が開国すると、鍋島藩は近代化を推し進めるために磁器生産を拡大します。その時期、中心となったのが酒井田柿右衛門などの窯元でした。本品は10代柿右衛門(1805年 - 1860年)がプロデュースしたと考えられる色絵丸文の長皿。このデザインは、8代柿右衛門時代から繰り返し採用されているグッドデザインです。当時の鍋島藩はこのような作品を外国に輸出、外貨を稼いで藩政を安定させました。華やかな感じがするので料理を盛ると映えると思います。















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