古府焼 鴨徳利 一対
(昭和時代初期 20世紀前半)

商品番号 2563
ご売約、ありがとうございました

横幅 約15.5cm/奥行 約7.5cm/高さ 約8cm
共箱付

経年のスレ等ありますが、良い状態です。状態は写真でご確認ください。

古府焼は愛知県常滑町生まれの陶工・内藤心月(1864年〜1921年)が明治43年、富山県伏木町に来て開いた窯です。数年間、活動しただけの窯ですが常滑焼の技術が導入され、富山県の陶芸界の発展に大いに役立ったようです。本品は伏木港の改修工事の竣工を祝った記念品の鴨徳利。鴨徳利は形が鴨を連想させるところから、その名前が付いた富山県の名産です。小杉焼の鴨徳利が有名ですが、本作も富山県の陶芸を知る上で貴重な資料になると思います。日本酒を本作でいただくと楽しそうですね。













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