内山秀圃 寒竹菊鳥図
(昭和時代 20世紀前半)

商品番号 2562
ご売約、ありがとうございました

本紙サイズ 縦横 109cm×41.5cm
軸サイズ 縦横 183cm×54cm
保存箱付

絹本肉筆。箱の一部に欠損があり、本紙に若干の折れや染みがありますが、総じて良い状態です。状態は写真でご確認ください。

内山秀圃(1876年〜1963年、横浜出身)は、内藤適畝門下の日本画家です。第二次大戦後、徳島県鳴門市に移り住み、伝統的な日本画を描きました。本品は雪の積もる竹に鳥が止まった図。画面に冬の一瞬を捉えた緊迫感が漂っており、沈黙の中で落ちる雪の音が聞こえてきそうです。数種類の花が丁寧に描かれているので華やかさもあります。季節を感じさせてくれる秀作。床の間に飾ってお楽しみください。


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