李朝 白磁 ぐい呑み
(李朝時代後期 19世紀中頃)

商品番号 2541
ご売約、ありがとうございました

口径 約7cm/高さ 約4.5cm/高台径 約4.5cm

経年の汚れがつき、高台脇にソゲ、口辺に約1.5cmの窯傷があります。状態は写真でご確認ください。

李朝時代後期、本作のようなサイズの小鉢が各窯で作られるようになりました。それぞれ多様性があり個性的なので、日本酒用の酒器として人気があります。本作は後期時代に作られた白磁ぐい呑み。分院風の水色がかった釉が掛かっており涼やかな感じがします。本作のもう一つの見所は目跡を切り離す時に出来上がった高台脇のソゲ。豪快な景色になっています。口辺にある窯キズや釉ハゲも景色の一部となり、おおらかさを感じさせてくれます。無作為な美を感じることができるぐい呑みです。











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