伊万里焼 染付青磁色絵 丸文 鉢
(江戸時代後期 19世紀前半) 商品番号 2532 口径 約24.5cm/高さ 約10cm/高台径 約10cm 口辺に約2.5cmと1cmの銀直し、約3.5cmのニュウがあります。状態は写真でご確認ください。 18世紀後半、天明時代になると田沼意次の重商主義政策によって伊万里焼のデザインも多様化し様々な作品が製作されるようになります。当時は好況期だったので色絵作品に人気が集まり、有田では酒井田柿右衛門が新しい様式の色絵作品を確立しました。本品は9代柿右衛門の作った青磁染付色絵の丸文の鉢。9代は独創性、技術ともに優れた作家で、多くの名品を残しています。本品を見ていると、「さすが9代」と感じさせてくれる美が宿っています。美術館に展示できるレベルの存在感のある作品です。インテリア、食器としてお楽しみください。 | ||
参考写真 |