浦富焼 染付 宝珠文 ころ茶碗
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 2529
ご売約、ありがとうございました

口径 約10.2cm/高さ 約7.3cm/高台径 約4.2cm

全体的にカンニュウが入り、口辺に金直しがあります。状態は写真でご確認ください。

浦富焼は、鳥取県岩美郡岩美町浦富に安政二年(1855年)に開かれた窯です。1860年年前後、鳥取藩が経営の乗り出し、磁器生産を中心に地域の雑器需要を満たしました。本品は宝珠文を描いた染付の茶碗。庶民が愛用した五郎八茶碗の形をしています。磁器作の民芸茶碗といったところでしょうか。磁器でも温かみのある素朴な作品。普段使いの食器としてお楽しみください。








参考写真 「日本やきもの集成8 山陰」

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