李朝 黒高麗 玉壺春 瓶
(李朝時代後期 18世紀中頃)

商品番号 2528
ご売約、ありがとうございました

高さ 約32cm/胴径 約19.5cm
口径 約8.5cm/高台径 約10cm

高台の窯傷に水垢が付着していますが、現在、水は漏れません。状態は写真でご確認ください。

「黒高麗」は高麗時代、朝鮮半島で製作された焼物の総称です。全体に黒い釉薬がかかり、黒漆器のような作品に仕上がっています。本品は李朝時代後期、黒高麗を模して製作された黒釉の瓶。宋元時代に流行した玉壺春の形をしています。同時代、日本では伊万里焼で玉壺春型の徳利が製作されました。河南天目などを模倣した古典的な作品といえるでしょう。大きさがあるので古美術品としての迫力があります。寒椿などを活けてください。






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