美濃焼 織部 菊文 石皿
(明治時代 19世紀後半)

商品番号 2524
ご売約、ありがとうございました

口径 約36.5cm/高さ 約6.5cm/高台径 約18.5cm

経年の汚れがありますが、良い状態です。状態は写真でご確認ください。

江戸時代後期、瀬戸や美濃地方で灰釉を用いた石皿(料理屋がお惣菜を盛るための皿)が生産されるようになります。石皿の中には染付や鉄絵を施した作品もあり、今日では民芸を代表する作品となっています。本品は明治時代に製作された織部風菊文の石皿。達者な絵が描かれているので鑑賞を意識して作られたと考えられます。江戸時代の名残を残した石皿としては珍しい部類の作品です。未使用なので美しい状態を保っています。観賞の他、鍋などを食べる時に使用すると季節感が出るでしょう。




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