押水焼 色絵 幾何学文 そば猪口
(江戸時代後期 19世紀前半) 

商品番号 2523
ご売約、ありがとうございました

口径 約8cm/高さ 約6.5cm/高台径 約5.5cm

経年の汚れが付き、写真には写りにくい約4cmのニューがあります。状態は写真でご確認ください。

押水焼は、文政二年(1819年)、石川県押水町北川尻の庄屋北一三郎が九谷焼春日山窯の重助を招いて開いた窯です。日常雑器の他、呉須赤絵写しなど古典的なデザインの作品を残しています。本品は19世紀前半に作られた色絵の幾何学文そば猪口。見込みにも色絵が施された丁寧な作りの作品です。押水焼のそば猪口はほとんど市場に出ないので珍品。資料としても貴重品だと思います。ニュウが入っていますが滅多の出会うことのできないので、そば猪口収集家の方にお勧めします。普段使いの食器としてご使用ください。








参考写真
「平凡社 日本やきもの集成4 北陸」


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