常滑焼 赤土部釉 おはぐろ 双耳壺
(江戸時代 17世紀前半)

商品番号 2522
ご売約、ありがとうございました

高さ 約12.5cm/胴径 約12.5cm/高台径 約11.5cm

口辺に約5o〜1.5cmの直しが8カ所あります。状態は写真でご確認ください。

常滑焼は、愛知県常滑市周辺で平安時代末期から活動している六古窯の一つです。中世から近世にかけて壺や甕などを製作、全国各地に作品を販売しました。本品は江戸時代前期に作られたおはぐろ壺。内部を見ると鉄漿が残っているので、実際に使用されていたことがわかります。製作時に作品を安定させるために下駄を履かせる技法(通称、下駄印)の跡があります。サイズが小さく、かわいい感じがします。床の間に入りますので、秋草を生けてお楽しみください。









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