伊万里焼 染付草文 玉壺春 徳利
(江戸時代前期 17世紀後半)

商品番号 2519
ご売約、ありがとうございました

高さ 約22cm/胴径 約11.5cm
口径 約6.5cm/高台径 約7.8cm

口の三分の一に直しがあります。状態は写真でご確認ください。

元禄時代、有田地方では磁器生産量が拡大し多くの窯が誕生しました。波佐見焼は「くらわんか手」と呼ばれる作品の生産を始め、伊万里焼の作品に多様性をもたらしました。本品は元禄時代に作られた染付の草文玉壺春徳利。御神酒徳利に使われたものでしょう。のびのびとした絵付けと肌合いに初期伊万里のような素朴さ、温かみがあります。本作のような作品を通して、庶民は伊万里焼に接していったのでしょう。観賞用、花器としてお楽しみください。









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