牛ノ戸焼 いっちん 梅文 壺
(明治時代 19世紀後半)

商品番号 2514
ご売約、ありがとうございました

高さ 約20cm/胴径 約18cm
口径 約10.5cm/高台径 約10.5cm

窯傷はありますが良い状態です。状態は写真でご確認ください。

牛ノ戸焼は、天保年間(1830年〜1844年)に鳥取県江津市渡津町に開かれた日常雑器を生産する窯です。窯の近くには因旧山焼、上神焼などの窯がありますが、他の窯とは違う独特の様式の焼物を生産しました。本品はいっちんと鉄釉で梅文をデザインした壺。塩や味噌などを入れる容器として使用されたのでしょう。最近、牛ノ戸焼の徳利は人気がありますが、徳利と比べると数の少ない作品です。かわいい梅文の民芸美を持つ壺。国焼ファンにお勧めします。








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