常滑焼 焼締め 自然釉 壺
(桃山時代 1600年頃)

商品番号 2508
ご売約、ありがとうございました

高さ 約30cm/胴径 約23cm
口径 約14cm/高台径 約13cm

口辺に1.5cm〜3cmの直しが6カ所あります。状態は写真でご確認ください。

常滑焼は愛知県常滑市周辺で、平安時代末期から活動している六古窯の一つです。中世から近世にかけて壺や甕などが製作され、全国各地で使用されました。本品は肩に自然釉の掛かった江戸時代初期の壺。種や銭などを入れる目的で作られました。本作の魅力は中世の三筋壺の形に似た造形と自然釉の景色。土味が強く、床の間に入れられるサイズなので秋冬の枝物などを活けると映えるでしょう。














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