平戸焼(三川内焼) 鯛に乗った恵比寿像 水注
(江戸時代後期 19世紀前半) 

商品番号 2500
ご売約、ありがとうございました

横幅 約22.5cm/奥行 約9.5cm
取っ手迄の高さ 約13.5cm
容量 約650cc
共箱付き

経年の汚れがつき、鯛の尾の部分に約3cm四方の直しがありますが、酒器に使用するには問題はありません。状態は写真でご確認ください。

平戸焼(三川内焼)は17世紀中頃、長崎県の平戸から佐世保に移った陶工たちが開いた窯です。針尾島の網代と肥後天草の上質な陶石を用いて作品を生産し、鍋島焼と共に最高の名誉を与えられました。本品は可塑性に富んだ陶石を用いて作った日本酒用の水注(銚子)。縁起の良いハレの日などに使用されたのでしょう。キレの良い注ぎ口ですので、実際に使用すると面白いですね。











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