砥部焼 北川毛窯 染付 竜田川 徳利
(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 2492
ご売約、ありがとうございました

高さ 約23cm/胴径 約13.5cm
口径 約3cm/高台径 約7cm

割れや欠けはありませんが、首や胴部にカンニュウが入り経年による染みがあります。状態は写真でご確認ください。

砥部焼は1750年頃に愛媛県伊予郡砥部町に開かれた窯です。18世紀後半には磁器焼成に成功、有田と並ぶ一大磁器生産地となりました。本品は砥部焼で磁器が焼成され始めた18世紀後半に作られた染付の竜田川菊文徳利。高台を見ると鉄分を含んだ茶色い土ですが、同時出品の染付菊文徳利よりも白味が強いので、本作は窯が安定した後代に作られたのでしょう。本品の方も使用染みが出て味わい深い景色になっています。飾ると中秋の空気を感じることができます。インテリアとしてお楽しみください。







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