平清水焼 染付 唐草文 楕円皿 2客
(山形 江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 2475
ご売約、ありがとうございました

口径 約20.5cm×12cm/高さ 約3.5cm

窯傷はありますが完品です。状態は写真でご確認ください。

平清水焼は山形県山形市平清水で文政年間(1820年頃)に創業した窯です。平清水焼が興隆したのは明治時代中期、周辺には二十数軒の窯場がありました。 その後、窯周辺の陶土の減少から大量生産が困難となり、白化粧に染付をした雑器生産が主流となりました。本品は幕末期、伊藤藤十郎などが主導して切込焼などから陶工を招き、磁器作品を製作した時代の作品。山形の土を使用しているので、他の窯の作品には見られない独特の雰囲気があります。染付の民芸品といった作品でしょう。山形の郷土料理などを盛ると映えそうです。普段使いの食器としてお楽しみください。













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