富江焼 染付 鯉文 盃洗
(長崎 江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 2472
ご売約、ありがとうございました

口径 約17cm/高さ 約12cm/高台径 約9cm

窯傷はありますが完品です。状態は写真でご確認ください。

富江焼は19世紀初頭、長崎県五島市富江町(五島列島)に、富江藩が天草高浜の陶工を招いて開かせた窯です。窯は約60年間稼働し、染付などの磁器製品を生産しました。本品は19世紀前半に作られた染付の鯉文盃洗。品質が良いので、長与焼(高台の唐草模様は同時出品している長与焼作品にも描かれています)や亀山焼から移住してきた陶工たちが率先して作ったのでしょう。一般的には伊万里焼と見間違えられるほど丁寧に美しく仕上がっています。参考写真を見ると、縁取りの縦横線模様から本作が富江焼だということを鑑定できます。長崎県の陶工の実力を感じさせてくれる作品です。






参考写真
「平凡社 日本やきもの集成 11 九州T」


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