李朝 染付 牡丹文 花瓶
(李朝時代後期 19世紀後半) 商品番号 2452
高さ 約14.7cm/胴径 約9.5cm 綺麗に漂白されていますが、所々に薄く染み跡が残っています。割れ、欠けはありませんが、数か所に微小のフリモノ、その近くに目立たない擦り傷があります。状態は写真でご確認ください。 李朝において染付作品が普及するのは19世紀後半です。官窯では質の高い白磁が製作されますが、民窯では温かみのある素朴な作品が作られました。本品は民窯産の染付花瓶。本品の魅力はコロンとした丸みのある造形とそこに薄っすらと浮かび上がった染付の牡丹の花です。形的には銅器の花瓶を写して作られたと考えられます。李朝ではあまり見かけることのない造形。珍品。小さくて可愛らしい花瓶です。インテリア、花器としてお楽しみください。 | ||
|