伊万里焼 白抜きたこ唐草 六寸皿
(江戸時代中期 享保時代 18世紀前半)

商品番号 2442
送料込み 20,000円

口径 約18cm/高さ 約3cm/高台径 約11.5cm

若干のフリモノがありますが、完品です。状態は写真でご確認ください。

17世紀後半、日本海側で北前船が発展すると各地で海産物の流通が始まります。それと共に日本人は海をモチーフにする魚介類のデザインを食器に描くようになりました。17世紀に裏側に描かれていた、たこ唐草のデザインが表側に描かれ始めた時代の六寸皿。中央に五弁花の古印判印が施され、見込みには上質な呉須を使用した白抜きのたこ唐草が施されています。所々にある呉須のダミがアクセントとなり、立体的で深みのある世界が藍と白色で表現されています。鑑賞に堪える美しい作品です。インテリア、食器としてお楽しみください。







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