切子 赤被 手付ジョッキ 1客
(昭和時代初期 20世紀前半)

商品番号 2425
ご売約、ありがとうございました

口径 約7.5cm/高さ 約10.5cm
胴径 約9cm/横幅 約12cm
容量 すりきりで400cc

若干の使用傷はありますが、大きな割れ、欠けはなく良い状態です。状態は写真でご確認ください。

明治末期、日本で始まったガラス製品製造は大正時代に開花し、昭和時代へと受け継がれます。ガラスの質が向上して商品が市場に供給されるようになると、切子ガラスは高級な贈答品として扱われるようになりました。本品は戦前、ビールが大衆的な飲み物になった時代に作られた作品。ビール自体は普及したのですが、日本人にとって取っ手付きのジョッキは西洋文化を感じさせてくれるハイカラなもので、コップなどに比べると切子のジョッキはわずかしか作られていません。希少性のある珍品。本作に地ビールなどを入れて飲むと美味しそうです。













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