服部喜三作 「森光子」肖像画 F12号
(昭和時代 20世紀中頃)

商品番号 2419
ご売約、ありがとうございました

ピクチャーサイズ 縦横 58.5cm×48cm
額サイズ 縦横 73cm×63cm

キャンバスに油彩。木製額、全面ガラス無。額に経年の傷みがありますが、全体的に良い状態です。状態は写真でご確認ください。

服部喜三(1893年〜1978年)は大正・昭和時代に活躍した洋画家です。鹿子木孟郎門下、文展に初入選以来、官展系の主要作家として活躍しました。写実の名手でノーベル賞受賞者の湯川秀樹博士など有名人の肖像画も描いています。本品は女優「森光子」(1920年〜2012年)を描いた肖像画。森は演劇「放浪記」の主演女優、テレビドラマ「時間ですよ」のお母さん役、紅白の司会などで活躍しました。本作は森が「放浪記」の主演後、女優として脂が乗り始めた時代に描かれた肖像画。美しく上品な肖像画に仕上がっています。額縁で有名な京都・大地堂の額に入っています。女優を描いた作品は珍しいので肖像画としても貴重品。時代の雰囲気をお楽しみください。


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