和田頼挙 女子と金魚
(大正時代 20世紀前半) 商品番号 2409
本紙サイズ 縦横 136.5cm×40cm 絹本肉筆。経年の染みや折れがあり、保存箱の蓋の一部に直しがあります。状態は写真でご確認ください。 和田頼挙(わだ・らいきょ、明治29年〜昭和14年)は島根県浜田市に生れの日本画です。同郷の田中頼璋に学んだ後、山内多門の若葉会に入会、第48回日本美術協会展に出品した「山家の秋」第50回展の「晴れゆく朝霧」は宮内省買上げとなりました。本作は可愛らしい女子が金魚を見ている軸。娘さんを描いたのか、画面から愛情があふれている感じがします。大正時代前後の作品ですが、現代美術に通じるモダンさがあります。見ていると和んできます。 | ||
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