油絵 岩瀬富士雄 2匹のカエル 4号
(昭和時代前期 20世紀前半)

商品番号 2407
ご売約、ありがとうございました

ピクチャーサイズ 縦横 32cm×23cm
額サイズ 縦横 50cm×41cm

キャンバスボードに油彩。木製額。額全体に直しがあります。状態は写真でご確認ください。

岩瀬富士雄(1905年、新潟県生まれ)は東京美術学校(現東京芸術大学)を卒業した後、帝展で活躍した昭和時代の画家です。高間惣七や牛島憲之などと共に主線美術協会を創立、跡見学園で後輩の育成に当たりました。本作は池から這い上がってくるカエルを描いた油絵(板絵)。日本でカエルは「無事帰る」「福帰る」「お金が帰る」ということで、縁起のいい生き物とされています。また、前にしか跳ばないことから「仕事運(出世)」の象徴にもなっています。昭和前期にカエルをモチーフに描いた油絵作品はあまりないので珍品です。カエルは縁起物なので、本作を飾ると縁起が良くなるかもしれません。


上へ戻る     閉じる