伊万里焼 染付 芙蓉手 七寸皿
(江戸時代前期 17世紀後半)

商品番号 2402
送料込み 15,000円

口径 約21cm/高さ 約3cm/高台径 約12cm

完品。状態は写真でご確認ください。

「芙蓉手」は中国明代万暦年間(1573〜1620)頃に景徳鎮窯で作られた染付磁器の文様です。その文様が芙蓉の花を連想させることから、日本で「芙蓉手」と呼ばれるようになりました。本品は元禄時代に有田で作られた伊万里焼染付七寸皿。当時、有田焼は興隆期だったので呉須、地肌の発色はよく、繊細な和風作品に仕上がっています。まだ染付磁器が富裕層のためのものだった時代の七寸皿。普段使いの食器の他、鑑賞にも耐えうる美しい作品です。





参考写真
「平凡社 骨董を楽しむ18 染付の粋」


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