李朝 飴釉 面取壺
(李朝時代後期 19世紀後半)

商品番号 2399
ご売約、ありがとうございました

高さ 約16.5cm/胴径 約15.5cm/口径 約8.5cm

口辺からニュウが3本入っています。状態は写真でご確認ください。

李朝時代後期、へらで胴部を削り落とした飴釉面取壺が流行します。面取り壺の見どころは釉薬の流れと面取りの表情です。本品は傾いた造形と釉薬の流れが魅力的な面取り壺。肩部の釉流れは細かく、面の釉流れは豪快です。自然の水の流れ、山水を抽象的に立体造形化したような面取り壺。数か所にニューがありますが、それを考慮しても魅力満載の作品です。偶然とはいえ、このような作品が生まれることが古美術の妙。これぞ美術品。観賞用、花器としてお楽しみください。











上へ戻る     閉じる