栗 高台付き 膳
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 2380
ご売約、ありがとうございました

口径 約36cm×38cm/高さ 約13cm/高台径 約30cm

経年の傷みがありますが、全体的に良い状態です。状態は写真でご確認ください。

東北地方で作られた栗材の一木を刳り抜いて作られた高台付き膳です。産地の詳細は不明ですが、東北らしい雰囲気を持っています。燻された匂いがするので囲炉裏の側などで実際に使用されていたのでしょう。この手の漆器盆には既製品として日の丸盆がありますが、本品はそれと異なり独特で個性的な作品に仕上がっています。これぞ、民芸と言える作品。めったに出会うことのできない珍しいタイプの膳です。シックなので日本酒器、食器などをのせる膳として映えるでしょう。









参考写真


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