伊万里焼 染付 牡丹唐草文 菱形皿
(江戸時代中期 18世紀中頃)

商品番号 2368
ご売約、ありがとうございました

口径 約16.8cm/高さ 約3.5cm/高台径 約11cm

窯傷がありますが、完品です。状態は写真でご確認ください。

江戸時代中期以降、伊万里焼の作品は北前船に乗せられて日本列島各地の町に運ばれ、裕福な階層の食器となりました。本品は宝暦様式と呼ばれる染付の菱形の変形皿。見込みに牡丹唐草、口辺に梅や花のつぼみが丁寧に描かれています。当時の食器は多くが円形なので、菱形は珍しい形の食器です。本作のような食器を使用すると食卓にアクセントが加わると思います。これから夏にかけて染付が活躍する季節。刺身や夏野菜料理を盛ると映えるでしょう。








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