クメール 褐釉 徳利
(14世紀 カンボジア)

商品番号 2363
ご売約、ありがとうございました

高さ 約14cm/胴径 約11.5cmm/口径 約6cm

発掘品の為、経年のカセ、窯傷等ありますが、大きな割れ、欠けはなく、水は漏れません。状態は写真でご確認ください。

クメール王朝は、9世紀から15世紀まで続いたクメール人(カンボジア)の王国です。11世紀頃からヒンドゥー教が盛んになり、アンコールワットやアンコールトムなどの巨大寺院を建設しています。本品はアンコールワット時代に作られた褐釉の徳利。香油などを入れた容器だと考えられます。盤口の作りが同時代の高麗徳利などに似ているので13世紀頃作られたものでしょう。丸みを帯びた造形が見所となっています。中世の雰囲気、直接水を入れられるので花器としてお楽しみください。











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