銅製 誕生仏
(幕末〜明治時代 19世紀中頃)

商品番号 2332
ご売約、ありがとうございました

高さ 約14cm/台座径 約5.5cm

良い状態です。状態は写真でご確認ください。

誕生仏は釈迦誕生、降誕の姿を表した像です。釈迦は紀元前5世紀頃、4月8日の朝、ルンビニー園の無憂樹の下で母マーヤー夫人のわきの下から生まれ、7歩あるいて右手で天を、左手で地をさしたといわれ、誕生仏はその様子を像にしたものです。毎年4月8日の灌仏会(花祭り)には本尊として灌仏盤の中心に安置され、甘茶を注ぐ儀式が行われます。本品は幕末から明治時代に作られ、実際に灌仏会に使用されたと考えられる誕生仏。時代は若めですが可愛い表情をした作品です。今年の灌仏会に飾り、季節をお楽しみください。











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