鍋島焼 染付 松竹梅文 徳利
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 2326
ご売約、ありがとうございました

高さ 約26.5cm/胴径 約17.5cm
口径 約3cm/高台径 約10.5cm

完品です。状態は写真でご確認ください。

鍋島焼は、17世紀から19世紀にかけて、佐賀県伊万里市大川内山で鍋島藩の御用窯で生産された磁器です。幕末期、鍋島藩の庇護が解かれると、今泉家などを中心とした民窯として活動します。本品は江戸時代後期に作られた染付の松竹梅文徳利。この時代の鍋島焼はまだ御用窯の風格を保つ作品を作っており、「後期鍋島焼」と称されます。見ていると明治期の作品よりも格が一段高い質を保っていることがわかります。美しい地肌、染付の徳利です。観賞用、インテリアとしてお楽しみください。









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