高安寺焼 織部写 宝珠文 徳利
(明治時代 19世紀後半)

商品番号 2324
ご売約、ありがとうございました

高さ 約16cm/胴径 約7.5cm
口径 約3cm/高台径 約6.5cm
容量 約200cc

口辺に1ヵ所ホツがあります。状態は写真でご確認ください。

高安寺焼は慶應年間(1865年〜1868年)に、新潟県高安村(現蒲原郡栄町)で木津忠蔵が開いた窯です。最初は焼酎用の徳利を作っていました。その後、清水六兵衛などの指導を受け、金襴手や織部、染付などの作品を生産しました。本品は三代清水六兵衛の指導した時期に作られたと考えられる織部写の徳利。大量生産された美濃の作品とは違った作家物の雰囲気、品の良さ、また地方窯の特色が出ています。当時、陶器の徳利は高級品。雪深い地方窯で作られた民芸をお楽しみください。










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