八代焼 印刻文 灰釉 火入
(江戸時代後期 1800年頃)

商品番号 2320
ご売約、ありがとうございました

口径 約12cm/高さ 約10cm/高台径 約8cm

経年の汚れがつき、口辺に約6cmの窯傷、高台に使用傷があります。状態は写真でご確認ください。

八代焼は1632年、細川家が肥後・八代城(熊本県八代市)に入城して以来、御用窯として使用された窯です。作品には茶道具が多く、雑器を焼いた民間窯とは一線を画しています。本品は七宝和繋ぎ、雷文の印刻文が施された白灰釉の火入れ。伊万里焼などの火入れとは違った質感、上品さがあるので茶会などで使用された高級品だと考えられます。花器、鉢カバーなどのインテリアとしてお楽しみください。









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