伊万里焼 色絵 菊文 春筍鉢 2客
(江戸時代中期 18世紀後半)

商品番号 2318
送料込み 15,000円

口径 約15.5cm/高さ 約6.4cm/高台径 約9cm

金彩にスレがありますが、完品です。状態は写真でご確認ください。

伊万里焼が日本国内で流通するようになった宝暦時代(1751年〜1764年)の春筍鉢です。18世紀中頃まで伊万里焼は一部の階級の食器でしたが、宝暦時代になると商人や豪農でも使用できるようになります。この時代、北前船の発展によって日本人の食生活が豊かになり、多様な形の食器が作られるようになります。大ぶりな小鉢である春筍鉢も新しく考案された食器の一種です。一般的な、なます皿より一回り多きいので料理を盛ると余白が生まれておいしそうに見えます。また、小丼やスープにも使用できます。普段使いの食器としてご使用ください。















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