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華舟 手毬に関心を示す白い子猫を抱いた少女
(大正時代 20世紀前半) 商品番号 2316
本紙サイズ 縦横 109cm×41cm 絹本肉筆。本紙や表装にシミや折れがあります。状態は写真でご確認ください。 作者の華舟について詳細は不明ですが、御所人形のような少女の顔の表現を見ると京都画壇の人だと推測できます。時代は着物を重ねて暖を取る時代なので大正時代に描かれた作品だと考えられます。ふくよかであどけない少女と白い子猫が何とも言えないかわいらしい表情をしています。特に床の転がる手毬に目を向ける子猫の一瞬の表情が秀逸。少女の着物の柄を見ると桜、藤、紫陽花の柄が繊細に描かれています。春から初夏に飾る軸でしょう。見ていると微笑ましくなってきます。 | ||
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