瀬戸焼 織部 梅文型 鉢
(江戸時代後期 19世紀前半)

商品番号 2281
ご売約、ありがとうございました

口径 約17.5cm/高さ 約8.5cm/高台径 約8.5cm

口辺に複数の直しや約4cmのニュウ、釉ハゲがあります。状態は写真でご確認ください。

瀬戸焼は古代からある六古窯の一つです。本来、織部焼は古田織部が指導した美濃地方の窯で生産されましたが、織部の失脚によって織部様式の焼物は廃れてしまいます。それが江戸時代後期、雑器のデザインとして復活します。本品は江戸時代後期、瀬戸で作られた織部梅文型鉢。瀬戸焼や美濃焼の絵皿が好きで30年間で数百点扱ってきましたが、本品のような梅型の鉢を扱ったのは初めてです。直しがありますが、雑器としての状態はまずまず。資料価値の高い作品。民芸、織部ファンの方にお勧めします。











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