京焼 染付 婦人休息図 小瓶
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 2277
ご売約、ありがとうございました

高さ 約10.5cm/胴径 約8.3cm
口径 約4cm/高台径 約4.5cm
容量 約240cc

完品です。状態は写真でご確認ください。

京焼の磁器生産は奥田 頴川(1753年〜1811年)から始まります。19世紀になると全国的に磁器生産が広まり、京都でも庶民用の磁器が作られるようになりました。本品は酢、しょうゆ、出汁などを入れるために作られた調味料入れ。京都の作だけあって繊細な絵付けがされています。道中、水辺の木陰で休む婦人像が描かれているので、当時、交通の要所(東海道の終点)だった京都らしさが出ています。図柄が珍しく可愛らしい作品です。そばツユ入れの他、日本酒の一合徳利としても使用できます。旅路のご婦人と一緒に晩酌はいかがでしょう。












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