スンコロク 褐釉 蓋物
(16世紀 タイ) 商品番号 2276
蓋までの高さ 約17cm/胴径 約13cm 窯傷や口辺に2mmのアタリがありますが、全体的に良い状態です。状態は写真でご確認ください。 スンコロク(宋胡録)は14世紀前後から、タイ中北部のスワンカロークで作られた鉄絵、黒釉、青磁などの古陶磁を総称した呼び名です。 桃山時代から江戸時代初期にかけて、日本に蓋物などが輸入され、茶入れや香合など茶道具として用いられました。本品は香辛料入れなどに使用されたと考えられる褐釉の蓋物。同時代の中国、磁州窯の影響を受けて作られたのでしょう。 共蓋が残っているのは珍しく、大らかな感じがする作品です。物入や鑑賞用にお楽しみください。 | ||
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