李朝 堅手 鉢
(李朝時代中期 16世紀頃)

商品番号 2266
ご売約、ありがとうございました

口径 約18.4cm/高さ 約8.2cm/高台径 約6cm

口辺にニュウがありますが全体的に良い状態です。状態は写真でご確認ください。

「堅手」は李朝時代、各地の窯で焼かれた高麗茶碗の総称で、本手堅手、鉢の子手、雨漏り堅手、やわらか手などがあります。 本品は金海周辺で作られた堅手の鉢。高台周辺を見ると本作を作ったような陶工たちが日本に渡り、唐津焼などを製作したことがわかります。唐津焼と初期伊万里のような感じの作品です。派手さはありませんが、おおらかで茫洋とした雰囲気が魅力の作品です。温かさがあるので使用していても飽きがこないでしょう。普段使いの食器としてお楽しみください。










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