美濃焼 久尻窯 鉄釉 割山椒 向付 5客
(明治時代 19世紀後半)

商品番号 2263
ご売約、ありがとうございました

高さ 約8.5cm/胴径 約11.5cm
保存箱付き

良い状態です。状態は写真でご確認ください。

久尻窯は、岐阜県土岐市にある窯です。この地域一帯で焼かれた美濃焼は桃山時代、茶陶の名品を数多く生み出しました。本品は懐石料理で使用されていた割山椒の向付。「割山椒」は3枚の花弁のつぼみが開いたように見えるところから命名された和食器の一つです。久尻窯らしい椿手風の釉薬が掛かっており、重厚な感じがする作品に仕上がっています。星丘茶寮のような高級料亭で使用されていたのでしょう。和食器でありながら民芸の良さを合わせ持つ作品です。どのような料理を盛っても映えると思います。























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