阿漕焼 盛絵 花鳥文 壺
(明治時代 19世紀後半)

商品番号 2247
ご売約、ありがとうございました

高さ 約23cm/胴径 約16.5cm/口径 約9cm

カンニュウにシミ、胴部に約9cmのニュウとすり傷がありますが、水は漏れません。状態は写真でご確認ください。

阿漕焼は三重県津市で焼かれた陶器です。色絵を得意とした万古焼の流れを汲み、藩の御用窯として活動しました。 本品は明治時代、民窯となった後に作られた色絵花鳥文壺。盛絵という独特の技法を使って色絵が描かれています。ヨーロッパのアールヌーボーと同時代、共通する美意識で作られた和風の壺。東西の美意識が融合した世紀末の美を感じることのできる作品です。








参考写真「平凡社 日本やきもの集成6 近畿T」


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