李朝 堅手 茶碗
(李朝時代後期 19世紀前半)

商品番号 2244
ご売約、ありがとうございました

口径 約14.5cm/高さ 約7cm/高台径 約6cm
保存箱付き

口辺に約1.5cmの金直しとニュウが2本、見込みの目跡に磨った跡があります。状態は写真でご確認ください。

「堅手」は李朝時代、朝鮮半島各地の窯で焼かれた高麗茶碗の総称で、本手堅手、鉢の子手、雨漏り堅手、やわらか手などがあります。本品は金海周辺の窯で作られたと考えられるガラス質の強い茶碗。還元焼成で焼かれたせいか、ほんのり水色がかった釉薬が掛かっています。日本の御深井釉薬に似た感じがします。本品の魅力は、変化にとんだ美しい釉調です。抹茶碗、食器として使用できます。










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