須恵器 広口壺
(6世紀 古墳時代後期)

商品番号 2238
ご売約、ありがとうございました

高さ 約16.5cm/胴径 約16cm/口径 約15cm

口辺にの約6cmのくさび直しがあります。状態は写真でご確認ください。

須恵器は4世紀前半、朝鮮半島で生産が始まった硬質陶器(b器)で、4世紀後半、日本に伝来しました。その多くは朝鮮半島南部の伽耶から輸入されたもので、5世紀中頃には日本でも生産が始まります。本品は日本に仏教が広がり始めた6世紀中頃から後半、蘇我氏などの古代豪族が活躍した時代の須恵器です。口辺に珍しいくさび直しがあるので、古いコレクターが所有していたことがわかります。落としを入れて寒椿などの花を活けると美しいでしょう。










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