越州窯 青磁 鉄斑紋 四耳壺
(東晋〜南朝 4〜5世紀) 商品番号 2236 高さ 約28cm/胴径 約21cm 口辺に1.2cmの直し、胴部の約4分の1と耳の一部に釉ハゲがあります。状態は写真でご確認ください。 東晋は、古代中国の晋が華北を放棄して江南に移動、建康(317年〜420年)を中心に政治を行った王朝です。西晋時代に完成された青磁様式を東晋も受け継ぎました。本品は盤口に鉄斑紋が施された四耳壺。このような鉄釉模様は、太陽と星信仰が結びついたものだと考えられています。一部、表面の釉薬が剥げていますが、鑑賞に支障はありません。日本でいうと古墳時代前期。古代の東アジアの雰囲気をお楽しみください。 | ||
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