切込焼 牡丹・たこ唐草文 大徳利
(江戸時代後期 19世紀中頃) 商品番号 2232 高さ 約36cm/胴径 約21cm 窯傷がありますが完品です。状態は写真でご確認ください。 切込焼は現在の宮城県加美町で焼かれた焼物です。開窯期については諸説ありますが、天保時代の文章が残っているので、江戸時代後期に創始された窯だと考えられます。本品は切込焼の実力を垣間見ることのできる大型の徳利。民芸感や資料館に所蔵されるクラスの作品です。伊万里焼など西日本の磁器窯とは違った素朴な魅力、迫力、存在感がある一品です。箪笥の上などに置くとインテリアとして映えるでしょう。 | ||
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