志野焼 菊文 石皿
(大正時代頃 20世紀前半)

商品番号 2228
ご売約、ありがとうございました

口径 約27.5cm/高さ 約5cm/高台径 約13.5cm

窯傷等ありますが、良い状態です。状態は写真でご確認ください。

石皿は江戸時代晩期、東海地方で生産された生活雑器です。主な生産地は瀬戸焼ですが、美濃焼でも瀬戸焼と違う雰囲気を持つ石皿が生産されました。本品は柳宗悦などが始めた民芸運動直前、大正時代頃に作られた菊文石皿。本当の生活雑器、市場ではあまり見かけない民芸品です。デザインがシンプルで、日常雑器の素朴さを持っています。汚れていないので蔵などに保管され、実際には使用されなかったのでしょう。これから鍋の季節ですが、野菜などを盛ると映えそうです。









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