能茶山焼 染付 山水文 一合徳利
(江戸時代後期 19世紀中頃)

商品番号 2222
ご売約、ありがとうございました

高さ 約10cm/胴径 約7.8cm
口径 約3cm/高台径 約6cm
容量 約180cc

窯傷、口辺の3分の1にカンニュウがありますが完品です。状態は写真でご確認ください。

能茶山焼は1820年、土佐藩(高知県)が砥部、有田の職人を招いて御用磁器窯として開いた窯で、明治維新後は四家に分かれて民窯として存続しました。
本品は江戸時代後期、鬢付け油などを入れる容器として製作された油壺。肩部に段があるところから能茶山焼だと鑑定しました。枝に白いイッチンで花を描いている繊細な作品です。油の臭いがしないので酒器として使用できます。丁度、一合入る可愛らしい徳利です。







枝に白いイッチンで花を描いています



口辺に若干のカンニュウがあります


上へ戻る     閉じる